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電子出版制作・流通協議会



2017/05/11 電流協 メールマガジン



電流協 メールマガジン 第27号  2017/5/11

 『学校図書館における電子書籍利用の可能性を探る』 報告会開催します!



いつもお世話になっております。 電流協事務局です。

メールマガジン第27号をお送りいたします。


電流協の会員の皆様、これまでに電流協セミナー、イベント等に参加
いただいた皆様にお送りいたします。


配信が不要の方はお手数ですが下記のアドレスにて、ご連絡をお願い致します。


★メールマガジンの解除、登録は下記よりお願いいたします。
 https://aebs.or.jp/mail_magazine.html







 目次



【1】オープン報告会 『学校図書館における電子書籍利用の可能性を探る』
                            開催のご案内

【2】活動報告・今後の活動スケジュール

【3】電子出版ニュース






【1】オープン報告会 『学校図書館における電子書籍利用の可能性を探る』
                            開催のご案内
    ~平成28年度図書館振興財団助成事業報告会~

    開催日時: 2017年5月29日(月)
           第1部 <出版関係者向け>     15:00~17:00
           第2部 <学校図書館関係者向け>  18:00~20:30
    開催場所: 専修大学 神田キャンパス 15教室(2号館地下1階)



電流協では、学校図書館で電子書籍が利用できる環境を試験的に構築し、本格
導入の際に想定される課題の抽出と、学校図書館関係者への電子書籍利用研修
プログラムの設計を目的とした実証事業を実施しました。

本実証事業は専修大学「電子書籍研究プロジェクト」と共同で実施したもので、
図書館振興財団の助成を受け、出版社8社と公私立の小中高校11校に協力いた
だき「電子図書館システム」と「電子書籍専用端末」を用いた実証事業を行い、
1,900人の教職員・児童生徒を対象としたアンケート調査を実施しました。

本報告会では、今回の実証事業により得られた、出版関係者や学校図書館関係
者が将来に向けてとるべき対応についての知見についてご紹介します。

【開催日時】
・2017年5月29日(月)
   第1部〈出版関係者向け〉    15:00~17:00
   第2部〈学校図書館関係者向け〉 18:00~20:30

・主な内容
  ・事業概要の説明
  ・電子図書館システムの説明
  ・児童生徒アンケートの結果と分析: 植村八潮(専修大学)
  ・教員アンケートの結果と分析: 野口武悟(専修大学)
  ・実証事業協力校からの報告:
             有山裕美子(工学院大学附属中学・高等学校)他

  ※ 第1部、第2部は多少アレンジしておりますが、全体的な概要はほぼ
   同じです。

【開催場所】
・専修大学 神田キャンパス 15教室(2号館地下1階)
 会場: 東京都千代田区神田神保町3-8
  http://www.senshu-u.ac.jp/univguide/profile/campus.html#map_kanda
  水道橋駅(JR)西口より徒歩7分
  九段下駅(地下鉄/東西線、都営新宿線、半蔵門線)出口5より徒歩3分
  神保町駅(地下鉄/都営三田線、都営新宿線、半蔵門線)
                          出口A2より徒歩3分
・参加費: 無料

・定員: 各120名(満席になり次第締め切ります。やむなくお断りすることも
    あります)

・申込先: 電子出版制作・流通協議会
     (以下の申込みサイトからお願いします)
   第1部報告会〈出版関係者向け〉
          https://aebs.or.jp/seminar20170529p.html
   第2部報告会〈学校図書館関係者向け〉
          https://aebs.or.jp/seminar20170529l.html

・主 催: 一般社団法人 電子出版制作・流通協議会 TEL:03-6380-8207
     専修大学 電子書籍研究プロジェクト
                 https://www.j-archives.net/dlschool/






【2】活動報告・今後の活動スケジュール



○活動報告

▽ 4月11日(火) 13:30-15:00 第20回 デジタル絵本研究会

・平成28年度のデジタル絵本研究会の活動の報告を行うとともに、29年度に
ついてデジタル絵本の研究会の活動について検討した。
・平成29年度については、これまでの研究会の経緯及び、内容から、独立して
「デジタル絵本研究会」を実施する形でなく、他の委員会や研究会において、
デジタル絵本の動向等のウォッチングを行う形とした。
・また、委員や関係者からの発意により適宜「セミナー」等を行うこととした。


▽ 4月18日(火) 15:00-17:00 流通委員会 第62回 電子図書館部会

・平成29年度の「電子図書館部会」の活動計画について検討を行った。
・今年度についても、電子図書館に関するアンケートを公共図書館向けに実施
すること、及び、今年度は大学図書館での調査・報告も検討することとなった。
・学校図書館における電子書籍の利用モデル構築について、報告書が出来
上がったのでその内容についての報告を行った。


▽ 4月19日(水) 13:30-15:00 技術委員会 第22回 オンデマンド制作流通部会

・今期の部会の活動計画について意見交換を行った。活動計画案としては、次の
4点を中心に推進することとした。
1)出版オンデマンド利用の「課題解決事例」の収集
2)出版オンデマンド普及促進のための資料(用語の解説など)のまとめ(発行)
3)オンデマンド現場(ショールーム等)の訪問
4)国内・海外のオンデマンドの事情の収集、情報共有


▽ 4月19日(水) 15:30-16:20 第32回 広報普及委員会

各委員会、部会、研究会の進捗状況をご報告し、成果物の発信等、広報、及び、
普及の視点で検討を継続している。
オンデマンド制作流通部会では、今後の部会活動の方向性について、より踏み
込んだ検討内容となるよう協議している旨報告した。
ビジネスモデル研究会では、米Amazonの音声アシスタント「Alexa」など新たな
動向に関する意見交換を行った。
総務省「電子書籍のアクセシビリティを確保するための調査研究」については、
事業が完了し、その成果について報告する一方で、新たに「平成29年度予算IoT
サービス創出支援事業に係る提案」への対応状況について報告した。
図書館振興財団「学校図書館における電子書籍利用モデルの構築」については、
事業が完了し、成果発表の実施準備状況について報告した。
当協議会の第7回総会開催概要、及び、第8期の委員会・部会体制について
ご説明した。


▽ 4月20日(木) 13:30-15:00 制度(著作権等)研究会

・今年度の研究会の計画案について、年1,2回の開催とし、内容としては、
著作権法の改正、著作権概要(初心者向け)等について情報共有を推進すること
とした。
・「平成28年度の著作権法改正の動向について」
文化庁より、2017年2月に公表された「文化審議会著作権分科会法制度・基本
問題小委員会中間まとめ」が公表されるに至った背景を説明した。
(1)デジタルネットワーク化における知的財産と著作権の課題
(2)知的財産計画(内閣府2016年7月資料から)について
(3)新聞報道


▽ 4月21日(金) 15:30-17:00 第40回 ビジネスモデル研究会

・「出版・電子出版の動向」について堀氏から最近の動向の説明をいただいた。
(1)Amazon情報 本を直接集配 発売日に消費者へ。取次・書店介さずアマ
ゾンが用意したトラックが出版各社の倉庫に集荷に回る。すでにKADOKAWAなど
が参加。所沢市に1月、設立した「アマゾン納品センター」を直接取引専用の
物流拠点として使う。(2)新サービス 1)KADOKAWA、単行本を文庫化に
先行して電子書籍化し、安い値段で販売する電子書籍の新レーベル「角川ebook」
「角川ebooknf」2017年4月5日創刊。2)講談社「じぶん書店」4月20日より、
事前登録開始。本オープンは5月15日に決定。3)電通、富士山マガジンサービス
と共同で雑誌記事データをマイクロコンテンツに自動変換・配信する「マガポー
ト記事サービス」の提供を開始。紙媒体用に作成された記事データをニュース
サイトやアプリ、企業ウェブサイトなどで活用しやすく。



○今後の活動スケジュール

▽ 5月23日(火) 15:00-16:00 総会

▽ 5月24日(水) 13:30-15:00 流通規格・流通配信部会

▽ 5月25日(木) 15:30-17:00 電子図書館部会






【3】電子出版ニュース



・04月27日 富士山マガジンS 記事・画像単位の配信へ
     「記事抽出システム」開発【新文化】
・04月27日 小学館 ディー・エヌ・エーとデジタル事業創出で合意【新文化】
・04月24日 電通、雑誌の記事単位配信 富士山マガジンのシステム活用
     【文化通信】
・04月24日 LINE アカウントメディアプラットフォーム
     新たに読売など参画、172メディアに【文化通信】
・04月21日 DeNA、小学館と協力 メディア事業出直し検討【日経】
・04月20日 PDF形式の雑誌記事 電通、AI使い変換【日経産業】
・04月20日 LINEマンガ 4年間で急成長 月商10億円超 前年比50%増【新文化】
・04月17日 メディアドゥ子会社化完了 新役員体制に 出版デジタル機構
     【文化通信】
・04月17日 メディアドゥ 大幅な増収増益決算に 電子書籍事業が33%拡大
     【文化通信】
・04月17日 新聞・雑誌記事1本ずつ販売 アウトソーシング【日経】
・04月10日 群雄割拠の小説投稿サイト【文化通信】
・04月10日 LINE 新メディア「てをつなご。」創刊 雑誌の世界観を実現
     【文化通信】
・04月06日 日本電子図書館 「ライブラリエ」導入30館に【新文化】
・04月06日 書協「書籍の出版企画・製作など実態調査」
     電子書籍の刊行7割超に【新文化】
・04月06日 光文社 「WEB女性自身」 リニューアルでPV・広告収入増【新文化】
・04月06月 ネット閲覧のソフト開発買収 メディアドゥ【日経】
・04月05日 楽譜になる電子書籍端末 寺田倉庫系【日経産業】
・04月03日 スマホでのマンガ利用伸長 LINE調査【文化通信】
・04月03日 アマゾン、電子書籍値下げ弱める 米欧「書店は死なず」【日経】
・04月03日 JDLS 導入館数が30館に コンテンツ2万点を超える【文化通信】




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