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電子出版制作・流通協議会



2017/08/10 電流協 メールマガジン



電流協 メールマガジン 第30号  2017/8/10

   “学校図書館と電子書籍”基礎講座  申込受付中!!




いつもお世話になっております。 電流協事務局です。

メールマガジン第30号をお送りいたします。


電流協の会員の皆様、これまでに電流協セミナー、イベント等に参加いただいた皆様にお送りいたします。


配信が不要の方はお手数ですが下記のアドレスにて、ご連絡をお願い致します。

★メールマガジンの解除、登録は下記よりお願いいたします。
 https://aebs.or.jp/mail_magazine.html






 目次



【1】“学校図書館と電子書籍”基礎講座 9月開講  申込受付中
   ~ 学校図書館への電子書籍の導入から活用まで ~

【2】総務省
   アクセシビリティに対応した電子書籍の普及促進に関連した資料を公表

【3】活動報告・今後の活動スケジュール

【4】電子出版ニュース




【1】“学校図書館と電子書籍”基礎講座 9月開講  申込受付中

   ~ 学校図書館への電子書籍の導入から活用まで ~


電子出版制作・流通協議会は、専修大学「学校図書館における電子書籍利用環境構築」研究プロジェクトが主催する下記の講座を後援いたします。


【概要】
公益財団法人 図書館振興財団の事業助成を受けて昨年度実施した「学校図書館における電子書籍の利用モデルの構築」プロジェクトの結果、多くの学校図書館担当者は、電子書籍を肯定的に捉えていることが明らかとなりました。
その一方で、実際の電子書籍の導入や活用には不安要素も多く、その不安要素を解消するための研修機会の提供が必要であることも分かりました。
そこで今回、研修プログラムの妥当性の検討とさらなる充実を目的として、下記の講座を開催することになりました。


【講座名】
“学校図書館と電子書籍”基礎講座
 ~ 学校図書館への電子書籍の導入から活用まで ~

【主催】専修大学
    「学校図書館における電子書籍利用環境構築」研究プロジェクト
【後援】一般社団法人 電子出版制作・流通協議会/
    公益社団法人 全国学校図書館協議会(依頼中)

【日時/開催場所/カリキュラム内容】
9月21日(木)18:30~21:00  専修大学神田キャンパス
 1. ICT機器・コンテンツの最新動向
 2. 電子書籍の基礎

10月16日(月)18:30~21:00  専修大学神田キャンパス
 3. 電子書籍とデジタル教科書の関係
 4. 学校図書館におけるICT・電子書籍の位置づけと取扱い

11月12日(日)14:00~18:00  工学院大学附属中学校・高等学校
 5. 学校における電子書籍の活用法(1)
 6. 学校における電子書籍の活用法(2)
 7. 学校における電子書籍の活用法(3)

12月10日(日)13:00~17:00  都内(詳細未定)
 8. 電子書籍と著作権
 9. 情報モラルの意義と指導
 10. これからの学校図書館と電子書籍(シンポジウム)

【定員】各日30人(なるべく4日間連続での受講をお勧めします)

【受講料】無料

【お申込み方法 他】
・講座に関するより詳細な情報は下記URLをご参照ください。
 http://www.aebs.or.jp/seminar20170921.html

・お申込みは下記URLよりお願いいたします。
 https://aebs.or.jp/seminar2.html





【2】総務省
   アクセシビリティに対応した電子書籍の普及促進に関連した資料を公表


総務省より「アクセシビリティに対応した電子書籍の普及促進」に関連して、既に掲載済みの「音声読み上げによるアクセシビリティに対応した電子書籍制作ガイドライン」に加え、下記の資料が公開されました。

・電子書籍のアクセシビリティを推進するためのコンテンツ及び
 電子書籍リーダーの制作手順等に関する調査研究

・電子書籍のアクセシビリティを確保するための調査研究

いずれも、音声読み上げによるアクセシビリティに対応した電子書籍の制作に関する調査研究の報告書です。

総務省 「アクセシビリティに対応した電子書籍の普及促進」ホームページ
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/b_free/b_free06.html

※本調査研究には電流協が協力しております。

是非ご一読いただきますようお願いいたします。





【3】活動報告・今後の活動スケジュール


○活動報告

▽ 7月6日(木) 15:30-18:00 技術委員会 第24回 オンデマンド制作流通部会

キヤノン カスタマーエクスペリエンスセンター東京(CEC東京、キヤノン本社内)の見学会を実施した。
・CECは実機を用いたデータ検証・用紙検証、デモンストレーション、トレーニングの場であり、全世界に4つもうけられている(欧州2、米国1)
・座学でのCECの機能説明の後、展示実機の説明及びデモンストレーションを受けた。実機はキヤノン(OCE)のプリンターと、ホリゾンの製本・中綴じライン。ホリゾンのくるみ製本の設備では、1冊ごとに仕上がりサイズや、束厚の異なるブックの生産が可能。
・最後に、今後予定されている新製品「Oce ProStrem 1000」の紹介があった。


▽ 7月7日(金) 13:30-15:00 第34回 広報普及委員会

当委員会の本年度のテーマである協議会としての事業実施について検討を始めており、アワードの実施に関わる検討を始めた。関係者へのヒアリングを行い、実施の可否と実施内容についての検討を行った。今後、実施の意義等を含めて実施案作成に向けた活動を行う。
これまで通り、各委員会、部会、研究会の活動について随時報告を行い、情報発信効果を高めるための助言を行った。


▽ 7月11日(火) 15:00-16:30 第42回 電子出版ビジネスモデル研究会

1.「出版・電子出版の動向」について堀氏から説明を受けた。
(1)Amazon情報 広告配信でのオーディエンスマッチサービス「AdvertiserAudiences」をリリース。Amazonの持つ匿名のオーディエンスリストと広告主のオーディエンスリストを掛け合わせて広告配信を行うセルフサーブサービス(RTBスクエア 6/14) (2)新サービス 小学館 6/9に言語解析技術を活用したデータマーケティング基盤「コトバDMP」を発表。同社の12のデジタルメディアを横串にして関心の高いキーワードは何かを分析し、興味関心データを活用したコンテンツマーケティングを実施可能に(Digiday 6/9)
2.「米国の最新動向」について辻本氏から説明を受けた。
(1)セルフパブリッシング市場 2016年437200タイトル(前年388000タイトル)、著者数127500人(前年116000人)と増加、ジャンルはロマンス物90%近い。 (2)ネット広告離れ ユーザーの30%強が広告を非表示にしている。バナー広告の効果が得られない。急成長しているのが、スナップチャット広告やインスタグラム広告。


▽ 7月26日(水) 15:30-17:00 流通委員会 第65回 電子図書館部会

・電子図書館部会の活性化について検討を行った。部会での電子図書館関係の情報共有は有用である旨の意見があった。また、部会主催で電子図書館サービスを実施している図書館訪問などの活動提案もあった。
・公共図書館と大学図書館に実施している「電子図書館・電子書籍貸出サービスアンケート」についての中間報告を行った。
・アンケート結果をベースとした「電子図書館・電子書籍貸出サービス調査報告2017」の構成案について意見交換を行った。
・部会でご協力をいただいている、野口専修大学教授から、文科省の「子どもの読書活動推進に関する有識者会議」の委員に野口教授が任命されたこと及び第一回の会議についての説明があった。



○今後の活動スケジュール

【8月予定】
▽ 8月1日(火) 13:30-15:00 流通規格・流通配信部会

▽ 8月3日(木) 15:00-16:30 次世代出版コンテンツ流通部会

▽ 8月7日(月) 13:30-15:00 広報普及委員会

▽ 8月10日(木) 13:30-15:00 オンデマンド制作流通部会

▽ 8月22日(火) 13:00-14:30 電子図書館部会

▽ 8月22日(火) 15:00-16:30 電子出版ビジネスモデル研究会

▽ 8月29日(火) 13:30-15:00 制作規格部会


【9月予定】
▽ 9月7日(木) 13:30-15:00 広報普及委員会

▽ 9月11日(月) 14:00-15:30 流通規格・流通配信部会





【4】電子出版ニュース


・07月31日 読書時間、アプリが紙を上回る調査結果報告 【文化通信】
・07月31日 韓国の図書館ツタヤスタイル、流行の発信地・江南でも活況 【日経MJ】
・07月31日 2017年上半期書籍・雑誌販売額、電子を加えて2.8%減に 【文化通信】
・07月31日 2016年度電子出版市場は2278億円、インプレス総研 【文化通信】
・07月27日 楽天と電通、デジタルマーケティングの新会社 【日経産業】
・07月25日 テレワーク・ディ、6万人参加、新しい働き方に挑戦 【日経産業】
・07月24日 日販、出版社との在庫連携に着手、「見える化」と「確約」に向けて始動、在庫表示から「調整中」消える 【文化通信】
・07月24日 凸版印刷とイオレが提携、ビックデータ生かした広告開発へ 【文化通信】
・07月20日 日販、「WEBマンガ総選挙」連動フェア 500書店で展開 【新文化】
・07月20日 トゥ・ディファクト、honto with に 「取り置き・受取り」機能 【新文化】
・07月20日 アマゾンジャパン、Kindle本プレゼント、マクドナルド2100店舗でキャンペーン 【新文化】
・07月20日 DNP、JDLS、武庫川女子大学と連携、電子書籍貸出し実証実験開始 【新文化】
・07月19日 大日本印刷、小学生の苦手勉強分析 復習教材を自動作成 【日経産業】
・07月19日 NEC、クラウド上の教育システム 大阪市の全小中に提供 【日経産業】
・07月17日 朝日新聞、ABCライツビジネス、オトバンク、3社で初のオーディオブック事業 【文化通信】
・07月17日 大阪屋栗田、2期分の決算発表、売上高829億円、2期は黒字、3期特損で赤字に 【新文化】
・07月17日 近畿大、オーバードライブ電子図書館を導入、国内私大で初めて 【文化通信】
・07月13日 JPRO、書協DB、書誌データベース統合の狙いは 【新文化】
・07月12日 ペッパー採算取れず、開発会社債務超過300億円 【日本経済新聞】
・07月10日 丸善日本橋店、BtoCイベント開催 【文化通信】
・07月10日 メディアドゥ、電子書籍流通でトップシェア、海外展開やアライアンスなど 【文化通信】
・07月10日 デジタルガレージ、講談社「HOLICS」サイト開設、雑誌とAI組み合わせた新メディア 【文化通信】
・07月07日 高知県立図書館と高知工業高等専門学校、図書館アプリを実証実験 【日経産業】
・07月06日 大手出版社と慶應大SFC、共同で未来の出版研究 【新文化】
・07月03日 電子書籍導入進まず、図書館、民間(電流協)調査で4% 【日本経済新聞 夕刊】
・07月03日 出版デジタル機構、紙本のネット販促サービス開始 【文化通信】
・07月03日 国立国会図書館、デジタル化資料送信サービス報告会 【文化通信】
・07月03日 近畿大、AIがお薦め書籍紹介 個別にSNS投稿分析 【日経産業】
・07月03日 ベネッセHD、東南アで幼児向け事業展開 【日本経済新聞】
・07月03日 シュフー、若年層や高齢層の利用が拡大、月間3億PV突破 【文化通信】
・07月03日 アマゾン、取次へのバックオーダー発注6月末で全面停止、倉庫業者とのEDIを拡大 【文化通信】
・07月03日 JPO定時総会、大久保顧問が専務理事に 【文化通信】
・07月03日 ABC協会が総会開催、電子発の雑誌も検討へ 【文化通信】




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