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電子出版制作・流通協議会



令和4年度 電子出版制作・流通協議会 活動計画

令和4年度の電子出版を取り巻く環境としては、コロナをはじめとした社会情勢やウクライナをめぐる政治的、経済的な環境の激変、メタバース等の技術の進展だけではなく、読書バリアフリー法や同基本計画や依然衰えぬ海賊版の被害、GIGAスクール構想に代表される教育のICT化の進捗等が大きな影響を与えており、当協議会が対応すべき課題は益々増加してきている。
このような環境変化に対応すべく、第13期においては業界団体として今まで以上に行政や他の業界団体との連携を行い、スピード感を持って動ける体制を構築する。
またビジネスモデルや技術の変化に敏感に対応し、それらの情報を当協議会内外に共有していくという業界団体としての役割も一層強化していく。

【技術委員会】
 デジタル印刷・オンデマンド制作流通部会

【流通委員会】
 流通規格・流通配信部会
 電子図書館・コンテンツ教育利用部会

【広報普及委員会】

【電子出版アクセシビリティ研究委員会】
 電子出版アクセシビリティ制作ワーキンググループ
 電子出版アクセシビリティ流通ワーキンググループ

【電流協アワード選考委員会】

【テーマ別研究会】
 電子出版ビジネスモデル研究会
 海外デジタルコミック流通研究会

※なお各委員会、部会、研究会の開催日は、「活動スケジュール」でご確認ください。

活動計画詳細

【技術委員会】
<デジタル印刷・オンデマンド制作流通部会>(月例開催)
・紙の出版市場が全体に減少がつづいている状況において、出版業界としては電子と紙の出版を併せた「ハイブリッド出版」を活用した収益の拡大が求められている。その中で鍵となるのが出版の市場ニーズに対応したデジタル化と新しい出版ビジネスモデルの構築と推進である。デジタル化によりオフセット印刷とデジタルオンデマンド印刷を活用した「オフ・デジハイブリッド印刷を活用した出版」や「POD出版」、データベースを活用した「出版」が可能になっており、それらを使った在庫の適正化や製造日程の短縮、ロングテール商品対応、利用者・サービス・商品を時間やリアルポイントを統合し、さらに返品率の削減を目指したデジタルマーケティングやSDGsへの対応が出版業界全体に求められている。
・これまでまとめてきた「出版のためのデジタルオンデマンド印刷ハンドブック」の内容についての実践情報を適宜発信するための「動画アーカイブ」の充実を図るとともに、デジタルオンデマンド出版の価値を高めるための方策を検討する。さらに会員間の交流拡大、会員の事業拡大及び出版業界全体の活性化を目指すとともに、上記ハンドブックの紹介や関連セミナーの実施等を通じて、新規入会に結び付けるように活動する。


【流通委員会】
<流通規格・流通配信部会>(月例開催)
・電子出版流通の継続的な発展に必要な共通書誌やジャンルコード等に関する関係団体の動向を共有し、制作・流通過程における対応や課題について整理する。
・文化通信社、東京電機大学と共同で実施してきた出版社への電子書籍ビジネス調査については見直しを行い、コミック以外のジャンルの電子出版市場の拡大に向けた実態把握や課題抽出等の調査を検討、実施する。
・生活者の消費スタイルがモノ(所有)からコト(体験)へと変化する中で、電子出版を含む出版物の形や流通のあり方が大きく変化していく中、新たなサービスや技術進化が次々と生まれている。そうしたトレンドを捉えて、制作・流通業界が対応していくためのヒントとなるような最新動向について外部講師も招きながら有益な情報提供を行っていく。

<電子図書館・コンテンツ教育利用部会>(月例開催)
・公共図書館や学校での電子書籍利用の促進を図るための方策を検討するため「電子図書館・電子書籍サービス調査」等を行い、より有効な公的電子書籍の利活用の情報を得るとともに、情報の発信を行う。
・公共図書館については、自治体における本格的な電子図書館サービス普及・定着に向けて、有効な電子図書館の利用や運用の方法、新規に電子図書館を導入する際のノウハウの提供などを行う。
・現在国策として「デジタル化社会の実現」が推進されており、教育分野では「GIGAスクール構想」が推進されている。当部会では、これまでの「公共図書館」の電子図書館導入及び、「学校図書館」における「電子図書館導入・電子書籍の教育利用」にとどまらず、デジタル化社会におけるデジタル出版物や資料・紙資料等の有効な利活用を検討するため、参考事例や利活用事例の収集ととともに、他の業界や行政・議連等との連携を図ることを検討し活動する。


【広報普及委員会】(月例開催)
・電子出版市場活性化のための普及・啓蒙活動を強化すると共に、当協議会のプレゼンス向上につながるような活動を推進する。
・広報的な視点から、従来から実施している会員向けセミナーやオープンセミナーに関して新たな集客や参加しやすいセミナー開催方法について検討を行うと共に、電流協アワードの実施を通して電子書籍市場の拡大に寄与していく。


【電子出版アクセシビリティ研究委員会】
-電子出版アクセシビリティ制作ワーキンググループ-(随時開催)
・読書バリアフリー基本計画に謳われている「アクセシブルな電子書籍等の普及」について、制作の立場から現状を調査して課題の抽出を行い、それを解決するために必要な要件を明らかにしていく。
・会員社をはじめとした電子書籍の制作に関わる幅広い事業者と連携を行いながら、実効性のある研究を実施していく。

-電子出版アクセシビリティ流通ワーキンググループ-(随時開催)
・読書バリアフリー基本計画に謳われている「アクセシブルな電子書籍等の普及」について、流通の立場から現状を調査して課題の抽出を行い、それを解決するために必要な要件を明らかにしていく。
・会員社をはじめとした電子書籍の流通に関わる幅広い事業者と連携を行いながら、実効性のある研究を実施していく。


【テーマ別研究会】
-電子出版ビジネスモデル研究会-(月例開催)
・国内外で発表される電子出版や出版関連のリリースやニュースから、最新のビジネスモデルや新たな潮流について考察し、情報の共有を図る。
・電子出版業界・出版の動向について、全体を俯瞰し理解できるよう電流協電子出版・出版マップの制作を継続し、会員への情報理解や入会促進ツールとして活用する。
・著作権など制度的な動きについても考察し、情報の共有を図る。
・積極的なセミナーの開催や、他の委員会・部会との連携を図り、広く会員への情報発信を行っていく。

-海外デジタルコミック流通研究会-(月例開催)
・外部の団体とも連携して海外における海賊版サイトの動向や海賊版対策の現状調査を行い、その結果を協議会内外に情報共有する。
・上記に加え、主にマンガの海外流通に向けた取り組みを継続していく。